明日、娘夫婦が新婚旅行から帰ってきます。
本人達はヨーロッパに行きたいという希望を持っていたようですが、テロの不安があると思い、私たちが行ったハワイをもうプッシュし素直に娘達もハワイに行ってくれました。
これで、同じテーマの会話が出来ると少しうれしく思っています。
帰ってきてからどんな感想を二人は話してくれるのでしょう?
今から楽しみにしています。
ところで、飛行機が苦手なもので海外旅行が少ない私ですが、ハワイは今だに忘れられない思い出が心にたくさん残っている素敵な場所です。
日本人の多くが行きたいと思う場所だという事を実際行ってみて理解することが出来ましたし、バカンス感満載の天国のような島だったのです。
今思い返してみても、
ガァバジュースのトロピカルな味。
椰子の実ジュースの新鮮さ。
塩のみの味付けのワイルドな肉料理。
ネクタイなどせずアロハシャツで正装になる解放感。
火照っと体を冷やしてくれるシャワーのような雨。
ダイヤモンドヘッドをバックにした眩い程の海外沿い。
親日な方が多い笑顔が素敵な人柄。
大海原に沈む夕日の眩しさ。
南国独特のハワイダンス。
女性らしさ全開のフラダンス。
など等・・・・・。
ハワイの魅力を思い出すときりなく出てきます(笑)
そんな天国のような思い出があるハワイは、私にとって新婚旅行をハワイにして良かったと思える場所だったのです。
でも、ひとつだけ良い思い出と言えない事がありました。
それは、「帰国したくない」という最終日の予感です。
不思議なお話をここでご披露すると、あまりにも楽しい時間を過ぎ、最終日夕日が落ちる水平線を見ている時、突然「日本に帰ると大変な事が起きる」という心のざわつきが襲ってきました。そのざわつきは帰国して直ぐに判明します。
「行方知らずの父の訃報」でした。
天国から帰ってからの約1か月は父の葬儀や金銭の後始末など多くの事柄が待っていました。
でも、その嫌な仕事を背負う前に楽しい時間を神さまが授けてくれたと思うとそれはそれでプラスマイナスゼロなんですけどね(笑)
良いことも悪いことも強烈な印象が残ったハワイの素敵な思い出です。