ドイツで行われている世界卓球面白いと思いませんか?
男女とも10代の中学生、高校生が大人たちを相手に勝利しているのですから。
こんな愉快な事はありません。
孫ができる世代になってしまった私の見方としては、子供が大人を相手に勝つなんて爽快感と無垢な真剣さに感動しています。
特に、平野選手。
オリンピックでは補欠だったことを考えると、きっとその悔しさがバネになって、ワールドカップ、アジア、日本と勝つことが出来ただろうし、世界一にも向かっているんだろうと思えます。
そして、張本選手。
ご両親は中国の方らしいのですが、日本に帰化され日本の卓球界の為に努力されていると聞きました。
是非、メダルを取ってすがすがしく日本に帰国して欲しいと思います。
ところで、卓球というスポーツは私の中では昔からマイナーなスポーツでした(笑)
もちろん、日本は強豪国であったことは知っていました。でも、ユニフォームは地味だし、狭い卓球台の上で動き回っているスポーツとしか思ってい亡かったのです。
それが、最近ユニフォームも派手になって格好良くなりましたし、ボールスピードも速くなっている気がしていて、選手の動きも昔に比べるとアクロバティックになっています。
そう考えると、決して地味でマイナーなスポーツなんて言えなくなっています。
やっぱり、愛ちゃんがこのスポーツの見方を変えてくれたんでしょうか?
たぶん、スポーツそのものだけでなく、スポーツに向き合う家族愛の過程を観ることによって、卓球の見方も変化してきたような気がします。
そんな事を考えながら世界卓球を楽しく、感動しながら観ていると、東京オリンピックに向けて卓球以外でも10代の子供たちが真剣にスポーツに取り組んでいるんだろうなと予測できます。
自分もオリンピックに出たいと現実的な夢に向かって努力している事が容易に想像出来るのです。
と言うことは、東京オリンピック招致が決まったことは日本人の中に「かなえられる夢」の道が生まれ、その道に向かって勢いあるエネルギーが今流れていると言えます。
前回のオリンピックがそうであったように、日本が変わるきっかけを与えてくれた招致だったのだろうと思えるのです。
ですから、大人たちは政治ショーのコンテンツに使うのではなく、日本が新しいイノベーションを起こす場を創造するんだという愛の心を持って、是非成功させて欲しいと願っています。