宮里藍が日本で最後の公式戦を終えましたね

これまで女子ゴルフ界をけん引してきた宮里藍選手が今日、サントリーレディースオープンを最後に日本での公式戦を終了しましたね。

 

2003年の10月にプロ宣言をしてから今年2017年までの14年間、女子ゴルフ隆盛の中心として活躍してきてくれました。

 

思えば、この藍ちゃんの出現がそれまで低迷していた女子ゴルフをここまで人気スポーツに押し上げたといっても言い過ぎではないでしょう。

 

まさに、女子ゴルフの先頭に立って引っ張ってきた一番星だったのだと思えます。

 

今後はアメリカでプロとして最後の試合を心置きなく戦い、悔いない競技者としての人生を全うして欲しいと願っています。

それにしても、藍ちゃんは高校生プロとしての扉を開けてくれた選手でもありました。

当時、花の無い選手が多かった中で(個人の主観です)花があり、光り輝いてたのです。

私自身も女子ゴルフはあまり見る方ではなかったのですが、藍ちゃんの登場で見るようになった一人でした。

 

プロスポーツは実力もさることながら、花のある選手に目が行きます。

見るスポーツとして新たな時代を創ってくれた先駆けだったのです。

その後、多くの花を持った若い選手が出現し、今の女子ゴルフに繋がっています。

 

今日の試合、順位はともかく藍ちゃんの試合が最後かと思うと目頭が熱くなってしまった自分がいました。

それだけ、この選手のお陰で女子ゴルフを見てきたのだと改めて感じてしまったのです。

ところで、最近では中学生棋士藤井聡太君が出現しました。

それによって、あまり将棋に興味を持ってこなかった人々も将棋に目が行くようになっています。

今後、この子は天才として将棋界を引っ張っていくような予感がするほど活躍していますよね。

 

これまで、卓球の愛ちゃん、フィギュアの真央ちゃんと藍ちゃんとほぼ同年代の女の子たちがで各マイナープロスポーツをメジャーに格上げし活躍しながら引っ張ってきました。

 

そろそろ、この藤井君の様に男の子の新たなスターが出現してくれないかなぁなんて考えてしまいます。

 

なぜって?

だって、男の子の爺さんになったからですよ(笑)

私の孫も、将来一番星になってくれたらうれしいですね。