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EV普及で自動車メーカーは10年後に消滅する?

電気自動車って21世紀を感じますよね。

blogでも以前書かせていただきましたが、今から10数年前郡山で文部科学省と自治体主催の「学びピア福島」に参加した時、三菱自動車のブースで初めて電気自動車の技術を聞いた時「早くクリーンな車社会が来ればよいのに」と感動したことが懐かしいです。

そして、3年程前つくば市の校長会に講演に伺った時、駅まで迎えに来てくれた車が完全なる電気自動車で、電気自動車初乗車に感動したものです。

それから、ちらほらと一般の方でも購入されているケースも見受けられ、中古車屋さんにも並ぶようになってきました。

まさしく、21世紀の車として電気自動車が増えてきているという実感ですね。


それにしても、この電気自動車ってガソリン車のエンジンと比べると半分以下(3/1程度)の大きさで良いようです。

それに、構造もこれまでのガソリンエンジンと比べるとその構造も全く違ってくるようで、異業種からの参入もしやすいとのこと。

ニュースで、旭化成が電気自動車開発!なんてことも言っていました。まさに、車改革が始まっている感じがします。

これまで、車業界の競争相手は車業界だったはずが、違う業界との競争なんてことに発展してしまうかもしれませんし、車業界も異業種への進出ということも可能になるという事なんですよね、きっと。

ガラガラポンの変化が始まってしまいましたね(笑)。


業界の競争と言えば、ディズニーで働いていた時、比較して語られたのが「遊園地業界とかテーマパーク業界」でした。でも、私がいつも意識していたのは、大きな集客力のある京都だったり、北海道などの歴史や自然等の魅力的なコンテンツが数多くあり、そのコンテンツ目当てに来る集客力の高い場所でした。

ディズニーのような業態は、人が来てくれなければ売り上げも上がりません。ですから、人工的な物よりも歴史や自然など大きな感動を呼ぶコンテンツに意識が向いていて、その動向を気にしていたという事なんです。

実際、学校集客などはいつも京都と競り合っていましたしね(笑)

 

これまで、同じ業界に意識が向いていた車業界も今後繊維や電子機器などの専門業界に意識を向けるかチームを組む戦略を取らないと競合になってしまうかもしれません。トヨタの競合がアップルなんて時代が当たり前に来るはずです。

個人的にはそんな異業種の競合がさらなる車の進化を促すようで楽しみで仕方ないのですが・・・(笑)