今日仕事もなかったので朝からテレビの情報番組を見ていたら、訪日外国人旅行客についての話をしていました。
２０１７年の確定値は、2,869万人で前年比119.3%と好調に推移しているらしいです。
訪問エリアは、北海道、東京、富士山、名古屋、京都、大阪、神戸、広島等など大都市部で、エリアも北海道、関東、関西が主流らしいです。
確かに、国内の主要な場所には海外の方が増えましたね。京都なんか外人だらけですもの。そのおかげで仕事で行く時ホテルがなかなか取れません。昔よく利用していたホテルも値が上がり、それでも満室状態。
海外の方のお陰で日本は潤っていることはよくわかりますが、仕事が少しやりづらくなったのは残念でもあります（笑）
でも、その情報番組ではこうも言っていました。東北への訪問客は全体の１％だとも。
どうりで、最近東北のお仕事が多くなってきているのですが、新幹線にの乗るとほとんど外国の方を見ません。それに、町でもあまり見かけることはありません。1％も納得です。
今後日本は、訪日外国人旅行者を4,000万人にしたいと考えているはずですから、それを考えると東北エリアに訪問してもらわないとこの数字は難しくなるかもしれませんね。
なぜ東北に海外の方が行かないのかとある方に聞いてみたのですが、理由は2つあるそうです。
1つ目は、情報が他のエリアに比べてない為に、海外の方が楽しみ方を知らないからと言います。
今日の情報番組ではその理由からかユーチューバーが東北を訪問している姿を映していました。有名な方らしいので（私は知りませんでしたｽｲﾏｾﾝ（*´∀｀*））その方の発信により訪問してくれると良いですね。
2つ目は、いまだに「ふくしま」への恐怖。でも確かに、あの原発漏れによって汚染された町の映像が世界を駆け巡りましたので、気持ちはわかります。何も好き好んで汚染されているだろう場所に行きたくありませんよね。とはいうものの、これも情報不足の感は否めません。実際、福島に住んで生活している人もいますし、私の様に東北へ仕事に行っている者もいます。
これからは、東北がいかに安全で楽しいコンテンツが多い場所だという事を知ってもらう努力をしていかなくてはならない時期に来ているという事なんだと思います。
東北のご縁をいただき仕事をしていて、いつも仕事先の皆さんに質問することがあります。それは、「外人さんと会話することは好き？」って言う事。
なぜこんな事を聞いているかというと、サラリーマン時代訪日外国人旅行者を増やすには最終的には東北だと感じていたからです。
こんなことを言うと「今日の情報番組見たからだろ！」なんて声が聞こえてきそうですが、本当なんです。理由は、東北人気質。東北の方は最初のアクションが遅いのと人見知りの方が多い為に、なかなか他のエリアの様に情報発信にしてもコンテンツ出しも遅いだろうなと考えていたからなんです。
実際、質問をしてみると「外人さんとはあまりしゃべりたくない」だったり「英語がわからないからめんどくさい」なんていう人が多いこと多いこと（笑）
ある出張の夜、偶然入った小料理屋のご主人に同じ質問をしてみたら「外人が来ても困る」なんて言われてしまいました。（笑）
ただ今後、本当にもっと訪日外国人旅行者を増やす為には東北へ足を運んでもらわなくては困ります。1％を数パーセント上げるだけでも4,000万人が見えてくるのですから。
東北の皆さん、知れば知るほど素敵なコンテンツ満載の自分の郷土を世界の人たちにアピールして行きませんか！！
食べ物も美味しいし、自然も豊か、温泉だって他のエリアに負けていません。昔からある村の祭りも最高の観光コンテンツだと思いますよ。村人が少なくなって消えそうな村の祭りも復活させたいじゃないですかぁ!!
私は縁あって訪れている東北を世界人たちにアピールしたいと考えていますので、共感する方！一緒に考えていきましょう！