7月14日(土曜日)22時41分。私の長女に第一子が誕生しました。女の子です。
お腹にいる時から「女の子ですよ」とお医者さんに言われていたので、生まれた時の感想は「良かった」という安堵感で一杯でした。
なぜなら、知り合いのお孫さんは女の子と言われていたにもかかわらず、生まれてきたのは男の子だったからなんです(笑)このケースは稀なケースだとは思いますが、お医者さんに言われていた性別が違うと日本の医療を信じられなくなるかもなんて考えちゃっていたものですから。
とは言え、男の子だろうが女の子だろうが、五体満足で母子健康であればどちらでも良いことなんですけどね。
お陰様で、長女も孫も五体満足。健康で、無事にこの世に生まれて来てくれて、爺さんとしては満足満足です(笑)
ところで、生まれて一週間もたっていない新生児が笑うって知っていましたか?
私は見てしまったのです(笑)口角が上がり、目じりが下がる瞬間を。まだ目も開けられず、見えないのに私にスマイルをくれたんです。それも一瞬。「えっ!今笑ったよ」って驚いて娘に言ったら「たまにある事らしいよ」と冷静な受け答え。私は「ほんとに?・・・」
皆さんは信じられますか?目も見えず、相手も認識できない新生児が笑顔ですよ!?
自分の子供が生まれた時を思い返しても思い出せません。記憶から消えているのかもしれないのですが・・・。
そこで、早速半信半疑のままネットで調べてみることにしました。すると・・・ありました、ありました!「新生児も笑顔になる”生理的微笑”とは」という文字が。生理的微笑!????
その記事によると「生理的微笑は、新生児期~生後2ヶ月頃に見られる赤ちゃんの本能的な行動です。”自分が笑うことで周囲が優しくしてくれる”という、赤ちゃんなりの自己防衛手段だと考えられています。」なんだそうです。
そして、欧米では赤ちゃんが寝ながら笑うことを「天使がくすぐった」「エンジェルスマイル」とかわいい表現で見守っているようです。何とも素敵な表現ですね。
つまり、自分を守るための本能!凄いもんです。私の孫が凄い!わけではなく(笑)人間が凄い!
やっぱり人間は生まれた瞬間から「人との交わり」が宿命づけられているんですね。そして、優しくしてもらいたいという本能。優しさは生きていくうえで重要な要素なんだと改めて感じる事が出来ました。
優しくするから優しくされる。優しく出来るから生きる力が生まれてくる。優しさって生きるパワーの源なんじゃないかななんて、改めて思ってしまいました。
よく、人材育成の研修で笑顔の大切さを教えている私なんですが、無意識に人は笑顔を創り出せるものだという事を初めて目撃できたんだと思います。無意識に出来るのに、本能で笑顔が出せるのに出さない人がいる。
出せないんじゃなくて、大人になって、大人の殻が厚くなって、本能が出せない人たちが多くなっているってことなんですね。きっと・・・。(笑)
さぁ!人の本能を今日見ることが出来ましたので、自信をもって笑顔あふれる世の中になれる様にお仕事頑張ります!!