ブログの移行

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平成天皇への敬愛

本日平成最後の日となりましたね。本日1日は何とも厳かで明るい1日だった気がします。平成天皇とのお別れに少しセンチになるものの、希望、夢を感じる1日でありました。

思い返してみると、昭和から平成の移行日は、昭和天皇が崩御し新天皇への移行するという1日でしたから、どこか物悲しく、どんよりした気分の方が勝っていたと記憶しています。

このような希望、夢を持てた1日になったのも、平成天皇が生前退位を希望されたお陰であり、これまで象徴としての新しい天皇像を作ってこられた結果だと感じます。

 

昭和天皇は、私の祖父の世代、平成天皇は父の世代。そして、昭和天皇は現人神から人間となられた方。平成天皇は国民の象徴である人であることを最初から感じさせてくれた方でもありました。

 

今から30年前、最初に平成天皇のお言葉をテレビで聞いた時、昭和とは違う時代になったのだと感じさせてくれたことを思い出します。なぜなら、子供の頃聞いていた昭和天皇の言葉は、「朕思うに」「皆が」とどこか一段も二段も上の方から賜るような言い方だったのですが、平成天皇は、「私たち皇室が国民の皆さんに」と自ら段を降り、国民の目線、言葉を掛けてくれたからです。

私の世代からするとたったこれだけの言葉の違いかもしれませんが、大きな時代のうねりを平成天皇が動かしていると感じた瞬間でもありました。

そして、テレビで何度も何度も流している被災地での膝を折って話を聞く姿。昭和天皇・皇后にはない国民と同じ舞台で語り合う姿に驚きを通り越して、尊敬の念を抱く様になっていきました。

そんな敬愛すべき天皇が退位される日の今日は、私にとっても大きな節目の1日でもあったと感じています。

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保育園に預ける疑問

この4月から長女の第一子が保育園に通っています。0歳児保育です。私も通園の時について行く機会が増えました。ついて行くと、いつも笑顔で子供達もお母様方も朝の挨拶をしてくれます。

「おはようございます!」「○○ちゃんおはよう!」何気ない朝の挨拶がとても心地よいのです。

そんな日常を半月ほど過ごしていると、ふっと次のような言葉が頭をよぎるようになりました。

「なんで親は保育園に預けて仕事に行くんだろう」って。

皆さんは「何を今更」なんて思うかもしれないですね。そんな今更の疑問が出てきてしまったのです。

 

待機児童数は前年から減少しているとは言え、平成30年度数値では19,895人と約2万人近い子供が入園出来ずにいます。

隠れ待機児童と言われる表に出ていない数字を加えると倍になるのではないかと言われる方もいらっしゃいます。

この世の中の問題を理解しているつもりなのに、なぜか「なんで親は保育園に預けて仕事に行くんだろう」と疑問がぶくぶくと頭の中で沸いて出てしまっています。

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朝ドラ「なつぞら」の泰樹の言葉

先週の朝ドラ「なつぞら」のワンシーン。泰樹の言葉にツイッター上で多くの方が賞賛を讃えています。

改めてその台詞を振り返ってみましょう。

「ちゃんと働けば必ずいつか報われる日が来る。報われなければ働き方が悪いか、働かせる者が悪いんだ。そんなとこはとっとと逃げ出せば良いんだ。だが一番悪いのは、人がなんとかしてくれると思って生きる事じゃ。人は人をあてにするものを助けたりはせん。逆に自分の力を信じて働いていればきっと誰かが助けてくれるんだ」

皆さんはこのシーンを観ていましたか?前後の物語が分からないと理解出来ない部分もあるとは思うのですが、この台詞を読み返してみると、自分の仕事に対する考え方、姿勢を見直すきっかけになると思うのですが、いかがでしょう。

 

私ごとで恐縮ですが、この台詞を聞いたとき幼い頃祖母が教えてくれたことを思い出し懐かしい気持ちになりました。

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新しい「時」が動き始めましたね

次の年号が「令和」となりましたね。いろいろな意見が出ているようですが、私は悪くないと感じています。昭和の人間からすると「和」が入っているので親近感が持てるからかもしれません。

「和」が入るのは今回で20回目と言うことですが、和は大和民族にとって尊く、日本人の文化に根付いている漢字ですから、非常に親しみが持てます。

個人的には「安」や「永」が入ると古くさいイメージがあったので、「令和」となったことは嬉しく思いました。

ところで、文字を発する事は古来より「言霊」となって氣の流れを司ると言われています。この年号も日本人になじみ、国民が言葉として発することで、これまでの時代ではない新しい氣の流が作られより幸せな日本となってくれることを期待し願っています。

私もそんな世の中になれるようまだまだ努力していきたいと思わせてくれた年号「令和」です。

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最近のサッカー日本代表戦を観て感じること

最近のサッカー日本代表戦を観ていて「面白いな」と感じながら観る機会が増えてきました。

勿論、これまでの代表もそれなりには楽しく、子供時代の「釜本がんばれ!杉山すごいぞ!」から始まり、ワールドカップ出場する頃から「カズ、ゴン、中田ぁ!!」などなど歴代の存在感あふれる選手をドキドキしながら応援もしてきました。

でも、単純に「面白い!」と感じることはなかった様に思います。

どちらかと言えば、日本が勝つことに重点を置き、どんな試合だろうが勝てば喜び、負ければ悔しがる、そんな観戦の仕方です。

ですから、試合そのものが面白いという感情よりも勝ち負けへのこだわりしかなかったというのが本音でしょうか。

ところが、最近の中島、堂安、南野、富安ら若手の出る試合は観ていて面白い。ドキドキではなく”ワクワク”しながら観ています。特に、中島選手の”サッカーをしていることが楽しくて仕方ない”と思える動きと笑顔を観るとそれだけで面白いと感じてしまいます。過去の選手のような”悲壮感”を全く感じず、「負けても勝ってもサッカーを楽しんだぞ!俺」という感じの動きがこれまでの選手以上の質の高さ感じるからかもしれません。

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今年最初のblogです。題して今年はどんな年?

皆さんは初詣に行かれましたか?私は、昨日夫婦で明治神宮に行かせていただきました。

明治神宮は昔から、何か願い事があると足が向いてしまう場所です。

原宿駅を降り、鳥居をくぐるとそこは神聖な場所という感じで、いつも長い参道をすがすがしい気持ちで歩かせていただいております。

この参道を歩くだけでもパワーをいただける気がする、そんな大好きな空間です。

 

ところで、今年は私の干支年。還暦を迎えます。まだ会社勤めをしていたら定年の年。そう考えると人生長くやってきたなぁと感慨深くなるところですが、独立してから今年で3年目を迎える身であることを考えると二段ロケットを吹かしたくなる年という感じでしょうか。(笑)

そこで、今年はどんな年になるのか、そして私はどんな年にしたいのか、年始から考える時間が多くなっています。

ただ、漠然と考えてもしょうがないので、世の中の動きのバロメーターである株価と自分の仕事について年の最初のblogとして触れてみたいと思います。

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修学旅行先が次世代の観光地を作る

中学生の修学旅行先として京都が7割を獲得しましたね。すごいことです。

今から10年程前、京都の観光客が落ち込み、修学旅行生も落ち込んで「どうしたら観光客、修学旅行生を回復できますかね?」と京都府の方に相談されたことを懐かしく思い出します。

その時「京都そのものが歴史に彩られたテーマパークなんですから・・・」とテーマパークを元にした改善案を出させていただきました。

もちろん、それだけで回復したわけではなく、その案も含め多くの知恵を元に努力された結果が、今の京都の隆盛につながっているのだと思います。

私が思うに、よく「京都人の頭は固い、プライドがあるから外の意見を聞かない」等と言われる方がいますが、私がご縁のあった皆さんは、頭が柔らかく前向きで創造性のある方々でした。

私の好きな言葉に「温故知新」があるのですが、まさに京都の皆さんはこの言葉を実践されていると私は思います。

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「リバウンス時代」?????

最近テレビを見ていると、ほんとに多いなぁと感じるのがスポーツの世界のパワハラ問題。

相撲、レスリング、アメフト、ボクシングそして体操。時代が変化しているのは判るけど、余りにも多すぎやしませんか?

こんなに世間がパワハラやらセクハラと騒いでいるにもかかわらず、体育会系の上層部は何も感じていなかったのでしょうか?それとも、知っていたのに体育会系だから大丈夫と思っていたのでしょうか?だとしたら、昔から言われている「筋肉バカ」としか言えませんね。

 

例えとして、テレビで言っていたのは「上層部の強権の行使」だったり「殴るけるなどの行為」「バカ!アホ!等の言葉の暴力」「奈良問題、明治生命肩入れ等の英贔屓」つまり、権力を持った方がその力を選手に浴びせているパワーハラスメント。どれもこれも、力のあるものが力の無いものに対して行う卑劣な行為です

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59歳の誕生日に思う事

本日は誕生日。50代最後の誕生日を迎えました。何とも感慨深い日です。

若い頃は誕生日というのはただ単なる記念日の要素しか私にはなかったのですが、還暦に手の届く年になると家族に祝ってもらえるうれしさや、老いる寂しさや怖さやら、複雑な思いが交錯する日でもあります。

とは言え、誕生日のこの日、子供たちからプレゼントをもらい、食事を共にしてくれる時間を共有していると、これまで頑張って家族の為に働いてきたかいがあったなぁ・・なんていう喜びに満ちた日でもありました。

それに、1歳の孫と0歳の孫が子供たちの横にいてくれる喜びと感謝。特に、孫の顔を見ていると老いる寂しさや怖さなんて、まだまだ考える暇があったら「この子たちのたまにまだまだ働かなくちゃ」なんて考えている自分もいます。

家族の為にポジティブに人生生きていこうと誓った日でもあるのです(笑)

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エンジェルスマイル

7月14日(土曜日)22時41分。私の長女に第一子が誕生しました。女の子です。

お腹にいる時から「女の子ですよ」とお医者さんに言われていたので、生まれた時の感想は「良かった」という安堵感で一杯でした。

なぜなら、知り合いのお孫さんは女の子と言われていたにもかかわらず、生まれてきたのは男の子だったからなんです(笑)このケースは稀なケースだとは思いますが、お医者さんに言われていた性別が違うと日本の医療を信じられなくなるかもなんて考えちゃっていたものですから。

とは言え、男の子だろうが女の子だろうが、五体満足で母子健康であればどちらでも良いことなんですけどね。

お陰様で、長女も孫も五体満足。健康で、無事にこの世に生まれて来てくれて、爺さんとしては満足満足です(笑)

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母校日大のアメフト問題を見ていて思うこと

今私の母校の名が世間を騒がしています。その騒がしている加害者側の学生が今日、正々堂々と顔を出し名前を出し、大人達の前で、カメラの前でこれまでの経緯や自分の心情を淡々と述べていました。その姿を見ていると、勇気ある謝罪会見であったと感じると同時に、学生組織とはいえ日本の古びた組織の一端を垣間見え胸が苦しくなってしまった自分がいました。

 

日大は昔ほどではないものの、アメフトやゴルフが強い大学です。その強いと言われる組織には昔ながらの縦社会が存在していたのではないでしょうか。学生の言葉をそのまま読み解くならば、監督は神でコーチはその弟子。神とその弟子の言葉には絶対服従という上意下達の社会が存在していたのではないだろうかと感じます。

この上意下達は、確かに私の学生時代にもありました。あったと言うより全盛期のまっただ中だったと思います。私もその中で少しの間でしたが、白を黒として行動していた時代があったのです。

ただ、今回彼はそれを「自分の弱さ」と表現しました。

その言葉に大人になった今、胸が苦しくなる思いで聞いている自分がいたのです。

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空き家対策に日本城下町化はどうでしょう?

日本テレビで放映しているボンビーガールを皆さんは見ていますか?

私はちょくちょく見ているのですが、その中で、空き家を買い取り森泉さんがDIYをし美しくリフォームするコーナーがあります。それを見ていると森泉さんの才能の高さに関心させられるのですが、それと同時に空き家ってこれからも増えていく大きな課題なんだろうなぁなんて感じながら見させていただいていています。

 

そこで、日本にはどのくらいの空き家があるのか調べて見ることにしました。平成25年と少し古いデータですが、日本の総住宅数は 6063 万戸のうち空き家は820 万戸で、空き家率は13.5%とな っていました。(土地統計調査)。 思っていたより高くてびっくり!

また、日本の総人口は平成 20 年をピークに減少トレンドに入っていますので、予測では平成 97 年には総人口は半減するとなっています。

この数字を信じると空き家はますます増え、その管理もほとんどが家主任せの現状で減ることはないと読めます。つまり人が減るのですから、空き家に新しい住人が来ることはまず無いと言えるわけです。

それに、土地や家屋の権利の問題もややっこしく、誰が所有者かも定まらない空き家もあるらしいです。実際、私の奥さんの実家の横にある空き家も土地と家屋の権利者が違うらしく、更地にも出来ず野ざらしのままですからね。

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東北の観光に天守は必要です

東京の桜は散りました。でも、東北の各地域はこれから桜色に染まっていきます。

今日は盛岡でお仕事をしてきたのですが、盛岡の見ごろは4月20日過ぎだという事です。

桜の季節は終わってしまったというもの寂しさがあったのですが、その言葉を聞くと少し楽しげな心に戻る自分が居ます。やっぱり日本人の私は桜が好きなんだと改めて感じる日となりました。

 

そんな桜の開花話をしていてふと感じたのが、盛岡城と弘前城。

全く関係ないように思うかもしれませんが、盛岡城や弘前城に桜は咲くのですが、天守は弘前城にしかありません。なぜなんだろうと考えていると、桜の話を教えてくれた方が「南部藩の盛岡城は負けた側で津軽藩の弘前城は勝った側だからですよ」とのこと。

なるほど!確かに、戊辰戦争で勝利した側の天守は残っていて、敗北した側の天守は取り壊されています。つまり、盛岡城に天守がないのはその為。歴史好きの私としたことが単純な理由も思い出さないとは情けない(笑)

それでも、どちらにも美しい桜は咲いてくれるんですがね。

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神保町の天ぷら屋「いもや」が閉店しますね

今日車を運転してる何気ない瞬間に聞こえてきたのは、「いもやが閉店する」というラジオの中の会話。それは、学生時代を思い出し、寂しさを感じさせる衝撃的な言葉でした。

 

天ぷらは今となってはいつでもどこでも食べられるものではありますが、今から35年前、気軽に食べれる天ぷらのお店は「いもや」しかなかった様に思います。

とは言っても、貧乏学生にとってはお高い食事。100円~300円程度で食事を済ませていた私にとっては、なかなか入れないお店でした。ですから、ほとんどが先輩のおごり(笑)「いもや」に行きたくなったら先輩のバイト代が入ったころを見計らっておねだりして食べさせてもらっいたお店だったのです。

そして、自分に後輩が出来ると、今度は私が特別な日におごったお店。先輩、後輩の絆を作っていったお店が「いもや」でした。

 

たかが天ぷら屋されど懐かしい思い出のお店。自分が年老いていく様をラジオから流れてきた会話に反応している自分がいたのです。 

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日本記者クラブでの羽生くん

本日の日本記者クラブの羽生選手を見た方いらっしゃいますか?23歳とは思えない受け答えでしたね。内容も記者の質問を超える高度な答え。哲学者のような、私たちとは次元の違う意識で答えていたように感じてしまいました。

特に、記者が「今後、難しいジャンプを跳べば跳ぶほど、プログラム全体の芸術性が失われていくのでは?」という質問に対して、「もし、羽生結弦が4回転半、5回転を入れた場合は、それを確実に表現の一部にします。僕のスタイルは、そこ。僕がフィギュアスケートをやっている理由はそういうところにほれ込んだから。難易度と芸術のバランスは、本当は無いんじゃないかなと思います。芸術は、絶対的な技術に基づいたものであると僕は思っています。」と。

多分、記者は技術点と芸術点は相いれないものという前提で質問したにも変わらず、彼は表裏一体のものであると答えていたのです。
この答えを聞いていた私は、頂上を見た人は私のような一般人と違うと感じてしまいました。てっぺんを見たからこそ出てきた答えの様に感じたのです。60歳近い私から見ても彼は魂が高い次元に行かれている様にさえ感じたのです。

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技能オリンピック

平昌オリンピックが終了しますね。

日本は、長野オリンピックの獲得メダル10個を超え、13個のメダルを獲得しました。

一人一人の頑張りを見ていると、北朝鮮の美女応援団以上に家の中で「おじさん応援団」として胸や目頭を熱くしながら応援させていただきました。

よく頑張った!! 偉いぞ!!ってね(笑)

ところで、冬のオリンピックとは別に2月20日(現地 19日)に「技能オリンピック」がアラブ首長国連邦のアブダビで行われたのを知っていますか?

そこでも若きエンジニアがメダルを9個(金3個、銀2個、銅4個)取っていたんですよ。凄いですね。スポーツばかりではなく、技術の世界でもメダルを取っていたなんて、何気なく見ていたネットの記事に感激してしまいました。

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人を褒めて育てるって!?

人材育成の話でよく「人は褒めて育てる」方が良いなんて記事をよく見ます。その内容を読んでいると、叱らず褒めろ的な内容になっていますよね。

でも本当にそれでよいのでしょうか?

このご時世、パワハラ、セクハラ、〇○ハラ流行りですから、叱ると何が起こるかわからないから叱らず褒める方に比重が高まっている気もします。

そんな事を考えていたら小西史彦が雑誌のダイヤモンドで私にとっては的を得ている内容をお話している記事を拝見することが出来ました。https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180127-00155614-diamond-bus_all&p=1
 小西さん曰く
「相手の長所を刺激して、待つ」。これが私の「人の育て方」でしょうかね。』と語っておられました。

まさしくその通りだと感じます。

部下は自分より下ではなく対等の立場であり上司はそんな部下を笑顔にさせる責任者であるのだと思えるのです。

どうしても、出世をすると上から目線の人が多くいます。その上からの目線で人を育てようとすると役割を押し付けたり、強がったりとなります。でも、それでは人は育ちません。そして、〇○ハラが怖いからと媚びるように褒めて育てようとしても人はやっぱり育ちません。

どんな人でも長所や短所があるのですから、長所を伸ばしてあげることを優先して行くべきなのです。

短所については、自分で気づいていない人もいます。その気づいていない部分を気づかせ、伸ばす方法をさりげなく伝えていく事によって短所も長所に改善することも可能です。

ですから、階段を上がっていくという事は人を理解し、笑顔にして挙げられる素質が求められるのだと思うのです。

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雪の浦安の思い出

2年ぶりに浦安も雪になりました。会社を辞めて初めての雪です。

サラリーマン時代雪で思い出すのが、東京ディズニーランド開園1年目(1984年の冬)の大雪。

僕らキャストも雪の対応も初めてなので前の晩から泊まり込みで雪かきをする程度。かいてもかいても雪は降り続き、「どうなっちゃうんだろう」なんて不安を募らせていました。

首脳陣も協議を重ね休園の決定。今ではあり得ませんが、そんな決定をしたのです。

それを聞いた僕らも「そうだよね。こんなに降っているんだからオープンは無理だよね」なんて思いながら、雪かきのシャベルを倉庫に戻しに行き、お店に戻ってビックリ!雪が降り積もる中多くのゲストが入園ゲートの前でゲートを空くのを待っていてくれていたのです。

私は当時、ゲートの前つまりワールドバザールのお店で働いていたので、ゲートが見える位置です。だから、お店に戻るとゲートが空くのを待つ多くの眼と合ってしまったのです。

どの位のゲストが待ってくれていたのか正確な数字は判りません。判りませんが、約1千人以上いたのではないかと感じたのです。時間は朝の7時。早朝から多くのゲストが雪の東京ディズニーランドを楽しみに来てくれたことに感謝し、心が熱くなったのを覚えています。そして、そんなゲストの為にキャスト一丸となっておもてなしをしました。

この出来事から、大雪や台風、地震など自然災害があっても可能な限りオープンしようという意識が根付いていったのです。

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訪日外国人旅行客を増やすには

今日仕事もなかったので朝からテレビの情報番組を見ていたら、訪日外国人旅行客についての話をしていました。

2017年の確定値は、2,869万人で前年比119.3%と好調に推移しているらしいです。

訪問エリアは、北海道、東京、富士山、名古屋、京都、大阪、神戸、広島等など大都市部で、エリアも北海道、関東、関西が主流らしいです。

確かに、国内の主要な場所には海外の方が増えましたね。京都なんか外人だらけですもの。そのおかげで仕事で行く時ホテルがなかなか取れません。昔よく利用していたホテルも値が上がり、それでも満室状態。

海外の方のお陰で日本は潤っていることはよくわかりますが、仕事が少しやりづらくなったのは残念でもあります(笑)

でも、その情報番組ではこうも言っていました。東北への訪問客は全体の1%だとも。

どうりで、最近東北のお仕事が多くなってきているのですが、新幹線にの乗るとほとんど外国の方を見ません。それに、町でもあまり見かけることはありません。1%も納得です。

今後日本は、訪日外国人旅行者を4,000万人にしたいと考えているはずですから、それを考えると東北エリアに訪問してもらわないとこの数字は難しくなるかもしれませんね。

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松の内が終了!でも、これって関東圏だけらしいですね

皆さんは、お正月っていつまでかって知ってました?池上さんのお正月特番で流していたのは、松の内をお正月の定義にするようで、その松の内は関東圏が7日まで、関西圏が15日まで、その他の地域は色々、らしいです。

お雑煮の餅も具も味噌も地方によって色んな形があるのと一緒で、文化も地方によって独特の習わしがあるものなんですね。

知らなかったなぁ。50数年生きていてまだまだ知らない事って多く、それを知ることがワクワクしてうれしくなってしまいます。

いくつになっても、新しい知識が身体に入ってくるというのは、何か新鮮で細胞が喜ぶような気がします。試験の勉強はいまだに嫌いですが(笑)試験とは関係のない新しい知識を得るっていうのは良いものだと改めて思ってしまいました。

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TDRが久しぶりに明るい話題を提供しましたね。

今日オリエンタルランドの株価を見たらびっくり!300円以上も上がっていて、1万円に届きそうな勢い。なぜなんだろうと調べてみると、各局のニュースが敷地の拡張について話題を提供していました。

「なるほど」って感じです。確かに株主にとっては久しぶりの明るいニュースですものね。反応したくなるのも無理はありません。

私が会社を辞めて1年半経ちましたが、この間どちらかというとテーマパークの話題はUSJばかり。集客もアトラクションもパークの話題もUSJ内のものが多かった気がします。コマーシャルもUSJが以前より元気に流していたようにも思えましたし。

また、アジア版のトリップアドバイザーランキングでもUSJがTDRを抜いていました。内心、さみしさと苦々しさがあったのですが、今日は少し元気が出た話題提供だったと思います(笑)

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選挙が終わって考える事

台風の最中衆議院選挙が終了しましたね。観ているこちらは、選挙だけでなく、台風も村田のボクシング結果も知りたかったので、チャンネルをあっちに動かしたり、こっちに動かしたり大忙しでした(笑)

それにしても、!!

昨日から今日にかけ各TV局は「小池さんの風の読み方の誤り」や「前原さんの読みの甘さ」、不倫疑惑の山尾議員や豊田さんの選挙状況などなど同じような内容で飽きてしまいました。(笑)

どちらかというと、自民党ではなく野党の動き、スキャンダル結果等など語られている内容で、今後の日本については語られていなかったのが残念です。

ホントにメディアは野党が気になるのだなぁという印象です。権力への対峙たるメディアのはずなのに(これは個人的意見です)もう少し、政策論争を総括した内容にしてほしかった・・・そんな事を考えてしまいました。

それにしても、台風だったとは言え、前回より少し上がったとはいえ、私にとっては投票率の低さが気になります。

選挙権が18歳以上になったにも関わらず数パーセントしか上昇していないとは、少なすぎる気がするのは私だけなのでしょうか?

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TDLのスタージェットが無くなってしまいました。

昨日10月10日ついに東京ディズニーランドの開園以来存在していたアトラクション「スタージェット」が無くなってしまいましたね。

何とも感慨深いものです。オープンからですから34年ですか。長い間お疲れ様でした。

それにしても、このアトラクションはこれまで何度か閉鎖の声が出ては消えていたアトラクションでした。私の中では「とうとう無くなってしまったなぁ」という気持ちが強いアトラクションです。

一番印象深いのは、1985年でしたから今から32年前の日航墜落事故。あの時、JALの評判がガタ落ちとなり、そのスポンサーアトラクションのスタージェットを残しておいて良いのかという議論が出た時でした。

「やっぱりなくなっちゃうんだろうな」とあきらめていたのですが、JALの頑張りで復活!多くのゲストをその後も楽しませてくれてきました。大きな事故があったにもかかわらず生き残ったのですから、潜在的な多くのファンがいてくれたという事なんだと思います。

私も、まだ独身の頃今の奥さんと乗って奥さんより怖がっていた思い出深いアトラクションですから(笑)

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サービス業は臨機応変な対応を!

カウンターしかないラーメン屋さんにお昼に伺いました。

私の好きな味で、いつも食べたくなるラーメンです。お昼と言っても13:00を過ぎていましたので、カウンターは2人しか座っておらず、「今日はゆっくりと味を堪能できるぞ!」と思いながらラーメンを待っていると、一人の学生さんが入店されました。

カウンターは空いているので、私は横に座るはずはないと高を括っていると、店員さんが「こちらへどうぞ」と威勢の良い声で私の横の席を案内します。

学生さんも「空いているのになぜ?」と怪訝な顔をしながら、敢えてゆったりした席に腰を下ろします。

それを見ていた店員さんは、さらに大きな声で「こちらへどうぞ!!」とまるで叱りつけるように案内していました。

その勢いに押されたのか、学生さんは腰を浮かします。私は思わず「そこに座れば良いよ」と学生さんに声を掛けていました。店員さんは私の行為に腹を立てたのか、何も言わず、何事もなかった様に奥へ引っ込んでしまいました。

 

さて、皆さんはこんな経験ありませんか?私はこれまで何回か経験しているのですが、一度学生さんの立場の時は、そのまま店を出て行ってしまいました(笑)でも、先客として声を出したのは初めてだったのですが。

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本日はへそ曲がりな意見「イノベーションを起こすには」

21世紀に入り、東京オリンピックも決まり、マンション価格が上昇し、経済も大企業を中心に上向いているようです。また、朝鮮半島の情勢は緊張状態が続き、北朝鮮のミサイルが日本列島を飛び越え、Jアラートもなっている日本。「国難と消費税の使い道」との大義の為に衆議院が解散、総選挙が始まろうともしています。

今世の中の風はどんな動きをしているのでしょう? 実際の所、日本列島に吹き込んでいる風はどのように動いているのでしょう? いつの世も、人は風を読み、時代の流れに遅れまいとしています。そして、官僚も企業もイノベーショという名のもと、多くの研修が行われ、意識は新しい風を掴むために努力をされています。

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「まずい」給食は、「まずい管理」によって作られた

最近「まずい」給食の問題が起きています。多くの子供が給食を食べ残しているというのです。

最初この話をニュースで見た時は、家で美味しい物ばかりを食べている今の子供だから、味気ない給食を残すのかな?なんて思っていたのですが、そうではないようですね。

異物が入っている為に、子供たちは食べるのを躊躇しているとのこと。子供によっては、髪の毛やプラスチック片が口に入ってしまい、気持ち悪くて食べられなくなったようです。

当初、子供のわがままと思っていた私にとって勘違いだと解り、残した子供たちに申し訳なく思っています。

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マザーハウスの女性社長

カンブリア宮殿を何気なく見ていると、舞浜のイクスピアリにある「マザーハウス」の番組をやっていました。私も気に入って仕事用のバックとお財布を買わせていただいているので、興味深く見させていただきました。このお店は主に革製品を扱っているのですが、革の割には軽く、いつも持ち歩くには丈夫で重宝させていただいています。

番組によると最近ブランド価値がアップしているようで、お店も拡大しているという事で番組に取り上げられたようです。

お店に伺うと店員の方は朗らかで丁寧な対応をしていただけるので、いつも気分良く買い物ができます。「きっと会社の風土が良いのだろうな」と感じていたのですが、番組をみて納得してしまいました。

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女性議員のスキャンダルが続きますね

最近、女性議員のスキャンダル&ゴシップネタがニュースを賑やかしていますね。

私が最初に気になったのが豊田議員。なんたって「このハゲ!!」がテレビから聞こえた瞬間、最近剥げてきた私的には「なんだよ!このおばはん!!」ってツッコミを入れていました(笑)

東大出のエリート議員が、汚い言葉の連発。負の言霊を連発しているのですから、世間からバッシングを受けて当然ですね。

頭が良くても、これまでエリート街道の表舞台を歩いてきても、負の言霊が負の連鎖を起こしています。

そして、それは自分が蒔いた種。同情する余地は皆無の方です。

それにしても、今だに議員辞職もせず、記者会見もせず、今どこで何をして、何を思っているのでしょう。

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EV普及で自動車メーカーは10年後に消滅する?

電気自動車って21世紀を感じますよね。

blogでも以前書かせていただきましたが、今から10数年前郡山で文部科学省と自治体主催の「学びピア福島」に参加した時、三菱自動車のブースで初めて電気自動車の技術を聞いた時「早くクリーンな車社会が来ればよいのに」と感動したことが懐かしいです。

そして、3年程前つくば市の校長会に講演に伺った時、駅まで迎えに来てくれた車が完全なる電気自動車で、電気自動車初乗車に感動したものです。

それから、ちらほらと一般の方でも購入されているケースも見受けられ、中古車屋さんにも並ぶようになってきました。

まさしく、21世紀の車として電気自動車が増えてきているという実感ですね。

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